痩せすぎと太りすぎ健康面から言うとどちらが良い?
「痩せすぎより太っている方が健康に悪い」ってよく聞くけど、本当にそうなの?
実は、痩せすぎも太りすぎも、それぞれに健康リスクが潜んでいるんです。
今回は、痩せすぎと太りすぎ、どちらが健康に悪影響を与えるのか、詳しく解説していきます。
痩せすぎの健康リスク
一般的に、太っている方が健康に悪いイメージがありますが、痩せすぎも侮れません。
痩せすぎは、以下の様な健康リスクを高める可能性があります。
免疫力の低下: 体重が減ると、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。
骨粗鬆症のリスク上昇: 特に女性の場合、月経が止まってしまうなど、ホルモンバランスが崩れ、骨がもろくなる骨粗鬆症のリスクが高まります。
貧血: 鉄分不足などにより、貧血になるリスクも高まります。
心疾患のリスク: 痩せすぎは、心臓への負担が増え、心疾患のリスクを高める可能性も指摘されています。
太りすぎの健康リスク
一方、太りすぎは、誰もが知っているように、様々な生活習慣病を引き起こすリスクを高めます。
糖尿病: 血糖値が上昇し、インスリンが効きにくくなる病気。
高血圧: 血圧が上昇し、心臓や血管に負担がかかる。
脂質異常症: 中性脂肪や悪玉コレステロールが増え、動脈硬化の原因となる。
心疾患: 心臓病や脳卒中などのリスクが高まる。
関節の痛み: 体重が増えることで、関節に負担がかかり、痛みを引き起こす。
健康的な体重とは?
健康的な体重は、身長や年齢、性別、筋肉量など、個人差が大きいので一概には言えませんが、一般的にはBMI(体格指数)という指標で判断されます。
BMIは、体重(kg)÷身長(m)²で計算され、18.5~24.9が正常範囲とされています。
しかし、BMIだけでは筋肉量や体脂肪率は分からないため、体組成計などで体脂肪率を測ることも重要です。
どちらがより危険?
痩せすぎも太りすぎも、それぞれに健康リスクが伴います。
どちらがより危険か一概に言えませんが、健康状態を悪化させる可能性があるという点では、どちらも注意が必要です。
健康的な体重を維持するために
健康的な体重を維持するためには、バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動を続けることが大切です。
また、定期的に健康診断を受けることもおすすめです。
まとめ
痩せすぎも太りすぎも、健康にとっては良くありません。大切なのは、健康的な体重を維持することです。
自分の体と向き合い、無理のない範囲で健康的な生活習慣を送りましょう。
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